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奥様が難病のスキルスがんを克服。給付金等のフォローが安心感につながる。
株式会社 芳文社印刷
会長 岡博文様
東京・杉並区で印刷会社を営む傍ら、荻窪法人会の厚生事業委員長を4年間にわたって務められていた岡博文さんの奥様、信子さんがスキルスがんに罹っていると診断されたのは1999年10月、健康診断で人間ドックに入ったときのことでした。
スキルスがんとは胃の出口に近い部分にできる胃がんで、進行が速く、また手術も難しく、20-40代の若い方に多いと言われています。これまで30年以上にわたって荻窪法人会の仕事に携わってきた岡さんは、法人会の福利厚生制度に早くから着目し、役員や従業員の福利厚生として、また企業防衛の観点から率先してがん保険に入り、制度の推進にも努めてきましたが、奥様のスキルスがんには驚きを隠せませんでした。
「ちょうど10回目の健診でした。それまでは何もなかったのに。遺伝的なものを考えれば、を振り返る間ご夫妻。「闘病の苦労は語りがんになる確率は私のほうが高かったはず」。西暦2000年問題や患者が多いことを理由に国立がんセンターでの手術を希望すると手術が3月になってしまうことから、2人は診察を受けた地元の衛生病院で11月中に手術することを決意。「2時間で手術室から出てきたら諦めてください。3時間以上かかったら大丈夫と思ってください」とドクターから言われていた手術は、胃の全摘出と17個のリンパ腫をとる壮絶な手術となりました。
「病名はスキルスがん。気を確かに持ってがんばれば梅や桜の花は見られるでしょう。その後は……」と告知された奥様は目を見開いて先生からの告知を聞き、その日から懸命にがんと闘い続けました。6クール(12週間)に及ぶ抗がん剤の投与、月に約10万円を投じたシンカイザメのエキス、ひと月で5万円もするブラジル産のアガリクス、1回あたり25万円を要する陽電子放射断層撮影装置(PET)を利用した検診、そして代替医療…絶え間ない努力の結果、手術から7年以上経った今でも転移のあとは見られず、健康を維持しています。
「これらはすべてがん保険に加入していたからこそできたこと。とにかく、やれるだけのことはさせてください、と先生に言えたのもがん保険の支えがあったからこそ」と当時を振り返る岡ご夫婦。「闘病の苦労は語り尽くせないものの、お金の問題は避けて通れません。3年やそこらの治療費などは給付金で賄えるという安心感があった」と言います
術後は食べたものが消化されず、すぐに下してしまうことが多かった信子さんですが、スキルスがんであるという事実が最初からご本人に告知されていたこともあり、「今後は食べるものを変えないとだめ」などの病院からのアドバイスを守り、今ではすっかり元気になられたご様子。「病院の先生が主宰する「がん友(希望を語る会)」に積極的に参加して、友だちがいっぱいできました。国内への旅行、趣味の活動、芝居見物、カウンセリング…今では性格がすっかり代わり、見違えるように明るくなりました」ご満悦の同社長。最後は厚生事業委員長として福利厚生制度の宣伝もしてくださいました。
「不況になると背に腹は代えられないで保険を解約する人がいますが、がん、心筋梗塞、脳卒中の保障だけは備えておかないとだめ。とにかく保険料は安いし、最後の砦なんだから」。